XAMPP を利用して Windows10 に WP 環境を用意する方法

XAMPP を利用して Windows10 に WP 環境を用意する方法

自分のパソコン(ローカル)に WordPress 環境を用意できれば、本番前の検証ができてとても便利です。ローカル環境でいろいろと試しておけば、テンプレート編集ミスやプラグインの競合によるトラブルが事前に分かるので、ワードプレスの画面がいきなり真っ白みたいな心臓に悪いトラブルが激減します。

Windows10 でワードプレス日本語版を動かすためには、最低限、以下の環境を用意する必要があります。
 ⇒ PHP バージョンが 5.2.4 以上で、MySQL 5.0 以上が動作する環境

最低限必要な環境は上記のとおりですが、上記環境のサポートはすでに終了しているため、最新の推奨環境を用意しておくことをおすすめします。

  • PHP バージョン 5.6 以上
  • MySQL バージョン 5.6 以上 または MariaDB バージョン 10.0 以上

いっけん面倒なように見えますが、実はそんなに敷居は高くありません。上記環境がひとまとめになっているソフトをパソコンにインストールするだけで、WP が動作する環境がパソコン上でかんたんに用意できます。

ここでは、XAMPP(ザンプ)というソフトを利用して Windows10 に WordPress 環境を用意する方法をご紹介します。

Windows10 に XAMPP(ザンプ)をセットアップする

1. XAMPP 日本語公式サイト(Apache Friends)にアクセスし、「その他のバージョンについてはこちらをクリックしてください」 と書かれている部分をクリックします。

2. XAMPP for Windows の最新バージョン(2016 年 4 月 26 日現在は 7.0.5 / PHP 7.0.5)をダウンロードします。

2. XAMPP for Windows の最新バージョン(2016 年 4 月 26 日現在は 7.0.5 / PHP 7.0.5)をダウンロードします。

Windows 用 XAMPP は 32bit 版のみ の提供です。Windows10 の 64 ビット版をご利用の場合も XAMPP は 32 ビット版をインストールします。私が使用している Windows10 も 64bit 版ですが、特に問題は発生していません。

【ご注意】
この記事では、検証目的での XAMPP 導入を想定しているため、最新版である 7.0.5 / PHP 7.0.5 をダウンロードしておりますが、自宅サーバー構築のために XAMPP をご利用になる場合、最新版だとご利用のプログラムが動作しない可能性があります。

PHP 7 は 2015 年 12 月 3 日から正式リリースされていますが、2016 年 4 月 26 日現在、レンタルサーバーの PHP 初期設定も、エックスサーバー 5.6.18、ヘテムル 5.4 となっており、PHP 7.x は管理者が選択する仕様になっています。自宅サーバー構築目的で XAMPP をご利用になる場合は、ダウンロードするバージョンを 5.6.20 / PHP 5.6.20 にしておくことをおすすめします。

3. 「名前を付けて保存」が表示されるので、デスクトップやダウンロードなど、ご自身が保存したい場所を選択し、[保存] をクリックします。

任意の場所を選択し、[保存] をクリックします。

4. ダウンロードしたインストールファイルをダブルクリックして実行します。

ダウンロードしたインストールファイルをダブルクリックして実行します。

5. 「ユーザーアカウント制御」が表示されますが、[はい] をクリックして進みます。

以下ダイアログが表示される場合があります。

Question

意訳すると「ウイルス対策ソフトが作動しているようです。そのまま続行するとインストールがうまく行かないかもしれません」ということです。

私の経験上、今までトラブルになったことがありませんので、[Yes] をクリックしてそのまま進みました。慎重を期すなら [No] をクリックして XAMPP のインストールをいったん終了し、LAN ケーブルをはずしてからウイルス対策ソフトを停止。その後、XAMPP のインストールをやり直しましょう。

そのまま続行するのであれば、くれぐれも 自己責任 でお願いします。

6. 以下ダイアログが表示されます。

Important!

—————————
Warning
—————————
Important! Because an activated User Account Control (UAC) on your system some functions of XAMPP are possibly restricted. With UAC please avoid to install XAMPP to C:¥Program Files (x86) (missing write permisssions). Or deactivate UAC with msconfig after this setup.
—————————
OK
—————————

意訳すると「ユーザアカウント制御(UAC)が有効の状態で、C:¥Program Files (x86) に XAMPP をインストールするといろいろ不具合が発生するから、C:¥Program Files (x86) じゃないところに XAMPP をインストールするか、Windows のユーザアカウント制御を無効にしてね」となります。

C: の部分は Windows10 がインストールされているドライブ文字(ドライブレター)が表示されます。通常は C ドライブであることが多いですが、ご利用のパソコンによっては D や F など他のドライブ文字になっている場合もあります。ご自身の環境に置き換えて文章をお読みください。

D ドライブに Windows10 がインストールされている場合:
D:¥Program Files (x86)
D:¥xampp

F ドライブに Windows10 がインストールされている場合:
F:¥Program Files (x86)
F:¥xampp

どちらにしても [OK] しかありませんし、ソフトをインストールする人のほとんどは何も読まずに [次へ] ボタンの連打しかしませんよね。実際、このメッセージは気にしなくて大丈夫です。

たとえば、XAMPP インストール先の初期設定が Warning で警告している C:¥Program Files (x86) だったら問題ですが、初期設定は別の場所(C:¥xampp)になってます。インストール先が C:¥Program Files (x86) じゃなきゃヤダーという変なこだわりのある人以外は、まったく気にする必要のない部分ですのでご安心ください。

また、インストール中に別ウィンドウ、または別タブでブラウザが数回開きます。XAMPP のインストールにはまったく影響を及ぼしませんので、インストール終了後にすべて閉じてしまっても問題ありません。

7. [Next] をクリックします。

Setup - XAMPP

8. Select Conponents も [Next] ボタンで先に進みます。

Select Conponents

WP が動作する最低限の環境を構築する場合は、以下のコンポーネントのみチェックを残します。

  • Apache
  • MySQL
  • PHP
  • phpMyAdmin

9. インストールする場所を指定します。設定場所に問題がなければ [Next] をクリックします。

インストール先を指定します。

私の環境での初期設定は C:¥xampp ですが、別ドライブにインストールしたいので、G:¥xampp としました。

10. [Next] をクリックして先に進みます。

[Next] をクリックして先に進みます。

[Next] をクリックして先に進みます。

11. インストールが終了するのを待ちます。

Installing

インストールが終了するのと同時に、「Windows セキュリティの重要な警告」が表示される場合があります。

「Windows セキュリティの重要な警告」

名前: Apache HTTP Server
発行元: Apache Software Foundation

名前と発行元が上記であることを確認し、問題なければ [アクセスを許可する] をクリックします。

12. インストールが終了しましたので、[Finish] をクリックします。

Completing the XAMPP Setup Wizard

XAMPP 最初の起動

1. 言語設定のダイアログが表示されます。英語、ドイツ語の 2 カ国語選択となりますので、通常は英語を選択し [Save] をクリックします。

Langerage

2. XAMPP Control Panel が開きます。

XAMPP Control Panel

(つづく)

更新履歴

2016.04.26 新規投稿

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